元祖手羽先唐揚風来坊について

ターザン焼きから生まれた手羽先唐揚

風来坊はかつて会長の大坪が
北九州市門司で妻・淑子と営んでいた
二人で小さな店がはじまりだった。

十人も座れば満席というほどの店である

ここで客に請われるまま、
メニューにない鶏の唐揚げを出したところ
大いに喜ばれた
その時、彼の脳裏にひらめくものがあった

それは「ターザン焼き」として実を結んだ。
若鶏の半身をそのまま揚げて焼くダイナミックな料理で、
それに熟成して生み出した秘伝のタレをつけ、
各種の調味料で味をととのえる

鶏料理の本場といわれる九州で磨いたこのタレを身につけ、
名古屋にやってきた大坪は、
熱田区比々野に記念すべき一号店を開いた

風来坊創業者
大坪健庫

ターザン焼き

ある日突然のひらめき

ある日、いつものように仕入先へ出掛けた大坪は、そこに山のように積まれている「手羽先」をみた。
いつも見る「手羽先」が、なぜかこの日は、
違ったものに見えた

手羽先といえば、スープの材料程度にしか使われていなかった時代のことである
この頃、店では前述の「ターザン焼き」を主力メニューに鶏料理全般を出していた

「この手羽先に、あのタレをつけたらどうか」
決断すると早い。さっそく彼は、手羽先をメニューに加えた
自信はあった、予想通り売れたというより、予想を上回って売れたというべきか

半身ごと丸揚げというターザン焼きのボリュームには
手がでなかった客も、この手羽先の軽くて美味しく、
しかも安いという三拍子揃った魅力に一発でまいった

またたくまに、
売れ行きナンバーワンのメニューとなったのであった

1963年の創業以来、風来坊はお客様のお食事処として、
美味しい料理をリーズナブルに、居心地の良い空間で楽しんでいただくことを大事にして営業してきました
その精神は時代が変わった今も受け継がれていています

そして名物の手羽先唐揚は誕生以来、その味付けは変わらず、
秘伝のタレの甘辛のコクと旨味がギュッと詰まった後引く美味しさは
現代も守り続けられる味わいです

風来坊は「暖簾分け」制度なので、各店ごとにオリジナルメニューがあることも魅力です
フランチャイズのような決まった料理やサービスではなく
各店ともその地域のお客様にあった料理とサービスを提供しているので
よりお客様に満足していただけるお店づくりをすることができます

私たちはこの伝統と幸せの味を守り伝えていきます

1963年の創業以来、風来坊はお客様のお食事処として、
美味しい料理をリーズナブルに、居心地の良い空間で楽しんでいただくことを大事にして営業してきました
その精神は時代が変わった今も受け継がれていています

そして名物の手羽先唐揚は誕生以来、その味付けは変わらず、
秘伝のタレの甘辛のコクと旨味がギュッと詰まった後引く美味しさは
現代も守り続けられる味わいです

風来坊は「暖簾分け」制度なので、各店ごとにオリジナルメニューがあることも魅力です
フランチャイズのような決まった料理やサービスではなく
各店ともその地域のお客様にあった料理とサービスを提供しているので
よりお客様に満足していただけるお店づくりをすることができます

私たちはこの伝統と幸せの味を守り伝えていきます